来月9日の大統領選挙の投票日まで残り10日となる中で、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)候補と革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補が、誤差範囲内で接戦を繰り広げていることがわかりました。
世論調査会社、韓国リサーチがKBSの依頼で今月24日から26日まで、全国の成人男女2000人を対象に世論調査を行った結果、尹候補と李候補の支持率はともに39.8%で同率となりました。
中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補は8.2%、進歩系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)候補は3.1%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±2.2ポイントです。
世論調査会社、エムブレインがニュース1の依頼で今月25日から26日まで、全国の成人男女1014人を対象に行った世論調査では、尹候補は42.4%、李候補は40.2%でした。
両候補の支持率の差は2.2ポイントで、誤差範囲内の接戦となっています。
「国民の党」の安哲秀候補は9.0%、「正義党」の沈相ジョン候補は2.8%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい世論調査の結果は、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。