ロシアによるウクライナへの侵攻が始まったことから、外交部はロシアとウクライナの国境地帯について、4段階ある旅行警報のうち上から2番目の「撤収勧告」に引き上げました。
外交部によりますと、韓国人の安全対策の一環として、ウクライナとの国境地帯にあるロシア側のロストフ州、ベルゴルド州などについて、24日付けで、旅行警報のうち上から2番目の「撤収勧告」に引き上げることを決めました。
外交部は、この地域に滞在している韓国人に対して、安全な地域への移動を勧告し、この地域への旅行を予定している人は、旅行を取り消すか、延期するよう呼びかけました。
外交部によりますと、ロシアとウクライナの国境地帯に滞在する韓国人は合わせて11人だということです。
外交部はウクライナ全域については、13日付けで、旅行警報のうちもっとも厳しい「旅行禁止」に引き上げています。