韓国では、オミクロン株の猛威が依然として収まっていないため、新型コロナウイルスの新たな感染者は、17万人を超えました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は21日午前0時までに新たに17万1452人が確認され、累計で232万9182人となりました。
新たな感染者は前日よりも7万1879人増え、最多記録だった18日の10万9822人超えて、17万人台となりました。
1週間前の16日に比べると1.9倍、2週間前の9日に比べると3.5倍に増え、毎週2倍ずつ増えている状況です。
これを前に、国内外の感染者の発生推移を予測する研究機関は、来月初めに1日の感染者が17万人を超えると予想していましたが、予想よりも早いスピードで感染が拡大したことになります。
重症患者は32人増えて512人、死者はこれまでで4番目に多い99人増えて、合わせて7607人、致死率は0.33%となりました。
また、在宅治療の対象者は前日より3万972人増えて52万1294人となりました。
新型コロナのワクチン接種を終えた人は総人口の86.4%、3回目の追加接種まで終えた人は59.9%です。