洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理兼企画財政部長官が17日と18日にインドネシアで開かれるG20=主要20か国財務相・中央銀行総裁会議にオンラインで参加することになりました。
企画財政部によりますと、今回のG20財務相・中央銀行総裁会では、国際金融体制、巨大IT企業をはじめとする多国籍企業への「デジタル課税」など、世界経済をテーマに意見交換するということです。
洪副総理は、最近世界経済の主なリスク要因となっているインフレ水準の適正な管理の重要性や、サプライチェーンのマネジメントのための政策的な協力、今後の再編方向などについて提言する予定です。
また市場国・地域への新たな課税権の配分などの争点をめぐる速やかな合意を促し、後続措置を提案するとしています。