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政治

韓日米3か国の国防相が電話会談 「北韓のミサイル問題で緊密に連携」

Write: 2022-02-10 12:00:07Update: 2022-02-10 13:43:06

韓日米3か国の国防相が電話会談 「北韓のミサイル問題で緊密に連携」

Photo : YONHAP News

徐旭(ソ・ウク)国防部長官とアメリカのオースティン国防長官、岸信夫防衛相が10日午前、電話で会談し、北韓のミサイル問題で3か国が緊密に連携することで一致しました。 
国防部によりますと、徐長官は会談で、「最近の北韓による中距離弾道ミサイルを含む、相次ぐミサイルの発射実験は、われわれに直接的で深刻な脅威となっているだけでなく、域内情勢の不安定をもたらす行動であり、国連安保理決議に対する挑戦でもある」と話したということです。
徐長官は、「日々強まる北韓の核やミサイルの脅威に対して、韓国軍独自の核・大量破壊兵器への対応体系と、堅固な韓米同盟にもとづき、抑制・対応している。これを今後もさらに強化していく」と強調しました。
3か国は今後、日程を調整し、対面での会談を開催することや、北韓のミサイルの脅威に対して3か国が緊密に連携し、韓半島の非核化に向けた取り組みを続けていくことで一致しました。
韓日米3か国の国防相会談の開催は2019年11月以降、2年3か月ぶりです。
今月12日にはハワイで韓日米3か国の外相会談が予定されています。
北韓が中距離弾道ミサイルを試験発射し、核実験やICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の再開を示唆するなど、アメリカへのけん制を強めるなか、韓日米3か国は状況の管理や対応策の模索に向けた連携を加速しています。

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