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政治

高校1年から政党加入が可能に 政党法改正案が国会で成立

Write: 2022-01-12 09:02:33Update: 2022-01-12 10:10:31

高校1年から政党加入が可能に 政党法改正案が国会で成立

Photo : YONHAP News

韓国では、高校1年生から政党に加入して活動することができるようになりました。
国会は11日、本会議を開き、政党に加入できる年齢を現行の18歳から16歳へと引き下げる内容を盛り込んだ政党法改正案を議決しました。
改正案は、16歳以上の国民なら誰もが政党の発起人や党員になれると定めています。
これは、国会議員選挙と地方選挙の被選挙権年齢を18歳に引き下げる内容を盛り込んだ公職選挙法改正案が12月31日、国会で成立されたことを受けて、政党加入年齢も引き下げる必要があるという指摘を受けての後続措置です。
政党が18歳の党員を総選挙や地方選挙に公認候補として立てるためには、その前に党員の加入手続きが終了する必要があるためです。
ただし、18歳未満が政党に加入する際には法定代理人の同意書を提出することが義務付けられます。
政党法改正案は、5日に国会政治改革特別委員会、10日に法制司法委員会で可決され、本会議に上程されました。
今回の法案成立をめぐっては、公職選挙法改正案と同じく、3月の大統領選挙を前にして、若年層の票集めを意識した与野党が意気投合した結果だとする見方が出ています。

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