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政治

文大統領 4回目の接種巡り「早く結論を」 

Write: 2022-01-11 02:10:57Update: 2022-01-11 09:52:29

文大統領 4回目の接種巡り「早く結論を」 

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、大統領府青瓦台の首席補佐官会議で、新型コロナの変異株「オミクロン株」が主流になる前に、50代以下の3回目のワクチン接種が完了するよう最善をつくす必要があるとしたほか、保健当局に、4回目の接種についても速やかに結論を出すよう指示しました。
政府は、白血病を患う人など、免疫力が低下している人に4回目のワクチン接種を実施する案を検討していて、一般の人を対象にするかどうかの是非については、海外の事例を調べて決めるとしています。
文大統領は「オミクロン株の感染拡大を抑え、重症患者や死亡者の割合を下げるため、最も効果的なのがワクチン接種であるという事実が確認されている。50代以下の3回目の接種がいかに早く行われるかが、オミクロンによる被害の程度を決めるだろう」と述べました。
また、今週から新型コロナの飲み薬が使用されることについて、「他の国よりかなり早期に飲み薬が導入されることになる。まずは高齢者を対象に積極的に使用し、重症患者が大きく減ることを期待する」と話しました。
そして、オミクロン株が急速に拡大していることについて、「オミクロン株が主流になれば感染者数が一時的に再び急増する可能性があり、警戒しなければならない。われわれにとって最後の山場になるかもしれない」として、警戒感を示しました。

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