文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日から22日まで、8日間の日程でUAE=アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプトの3か国を訪問します。
文大統領は16日に、UAEのドバイを訪問し、両国の経済関係者が参加するビジネスラウンドテーブルに出席するほか、ドバイ国際博覧会で行われる「韓国の日」の公式行事に参加します。17日には、ムハマド・アブダビ皇太子と会談し、両国関係の発展について話し合います。
18日から19日には、サウジアラビアを訪れ、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談し、両国の経済関係者が参加するビジネスフォーラムに出席します。
20日から21日には、最後の訪問国であるエジプトを訪ね、シシ大統領と会談します。
大統領府青瓦台は今回の訪問について、「中東3か国の訪問が、エネルギーや建設、インフラなど従来の主な協力分野だけでなく、医療や科学技術、水素社会、気候変動など、未来の有望分野における協力を確かなものにするきっかけになるだろう」と述べました。