北韓の核問題をめぐる6か国協議の、韓国とアメリカの首席代表どうしが電話で会談し、北韓が5日、飛翔体を発射したことをめぐる対応策などについて話し合いました。
外交部の魯圭悳（ノ・ギュドク）韓半島平和交渉本部長は5日、アメリカのソン・キム北韓担当特別代表と電話で会談し、北韓が5日朝に弾道ミサイルと推定される飛翔体を発射したことをめぐって、北韓の意図や今後の対応策などについて意見を交わしたということです。
また今後も堅固な韓米同盟にもとづいて緊密に連携しながら、北韓との対話の再開に向けた努力を続けていくことで一致しました。
韓国軍合同参謀本部によりますと、北韓は5日午前8時10分ごろ、内陸部の慈江道（チャガンド）から東の海、東海に向けて弾道ミサイルと推定される飛翔体1発を発射しました。