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政治

尹錫悦候補が党選対委解散表明 20~30代の支持率3位に

Write: 2022-01-05 14:06:02

尹錫悦候補が党選対委解散表明 20~30代の支持率3位に

Photo : YONHAP News

保守系最大野党「国民の力」の大統領候補、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長は5日、記者会見を開き、大統領選挙に向けた党の選挙対策委員会を解散させると述べました。
この会見で尹錫悦氏は、「今までやってきたこととは違う姿でやり直す。国会議員にポストを割り当てるのではなく、徹底的な実務型の選挙対策本部をつくり、実力のある若い実務者が引っ張っていくようにする」と述べました。
「国民の力」は、去年12月6日、金鍾仁(キム・ジョンイン)氏をトップとする選挙対策委員会を発足させましたが、尹錫悦氏の相次ぐ失言や妻の経歴詐称、尹錫悦氏の側近と党代表との対立による内紛などで、世論調査の支持率が下落傾向にあり、新しい選挙対策本部を発足させることで巻き返しをはかる狙いがあるものとみられています。
一方、大統領選挙をおよそ2か月後に控えるなか、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補が20代・30代から最も高い支持を得ていることがわかりました。
世論調査会社リアルメーターは、今月3日と4日に全国の18歳から39歳にかけての男女1024人を対象にアンケート調査を行い、5日にその結果を発表しました。
それによりますと、与党「共に民主党」の李在明候補の支持率は33.4%で最も高くなっています。
続いて、中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補が19.1%、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦候補が18.4%で、尹錫悦候補を支持していた若者の一部が安哲秀候補への支持に回ったとみられています。
また革新系野党「正義党」の沈相奵(シム・サンジョン)候補は7.5%、新党「新しい波」を立ち上げた金東兗(キム・ドンヨン)前経済担当副総理は1.4%の支持率でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい世論調査の結果は、リアルメータと、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。

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