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政治

尹錫悦候補の最前線視察めぐり国連軍司令部が休戦協定違反で調査

Write: 2021-12-23 02:47:02Update: 2021-12-23 09:45:16

尹錫悦候補の最前線視察めぐり国連軍司令部が休戦協定違反で調査

Photo : YONHAP News

次期大統領選挙で最大野党「国民の力」公認候補の尹錫悦(ユン・ソンニ
ョル)前検察総長が20日に、江原道(カンウォンド)鉄原(チョロン)市にある最前線部隊を軍服姿で訪問したことをめぐり、在韓国連軍司令部は韓国戦争の休戦協定に違反した疑いがあるとして、調査に乗り出しました。
国連軍司令部は22日、「今月20日に江原道・鉄原市の最前線部隊が、非武装地帯で禁止されている民間人の活動を容認したことが確認された。休戦協定の順守を阻害したことや、民間人を過度な危険にさらした行為の再発防止に向け調査に乗り出す」と明らかにしました。
国連軍司令部は「不幸にも最前線部隊は法の指針に従わず、民間人に軍服を着せて必要以上の危険にさらしただけでなく、国連軍司令部の承認を得ていない人員までDMZに出入りさせた」と指摘しました。
国連軍司令部が、大統領選候補の最前線部隊の訪問について、調査に乗り出すのは異例のことです。これをめぐっては、韓国の政治家が軍服を着て非武装地帯の最前線部隊を訪問することはよくあることで、国連軍司令部の対応は、過剰対応であると指摘する声も出ています。
これについて、国民の力の関係者は、「どの部分が休戦協定に違反したのかわからない。尹候補は、国防部と協議しその要請に従って行動した」と話しています。

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