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政治

香港立法会議員選 親中派が圧倒 外交部「関心をもって見守っている」

Write: 2021-12-22 01:33:00Update: 2021-12-22 10:08:54

香港立法会議員選 親中派が圧倒   外交部「関心をもって見守っている」

Photo : KBS News

中国の習近平指導部の主導で選挙制度が変更されてから初めて行われた、香港の議会にあたる立法会議員選挙の結果について、韓国政府は「関心をもって見守っている」とコメントしました。
外交部の報道官は21日の会見で、今回行われた香港の立法会議員選挙について「香港は韓国と密接な関係を持つ地域であり、韓国は今回の選挙など、香港の動向について関心をもって見守っている」と述べました。
今回の選挙について、G7=主要7か国の外相が重大な懸念を表明したことについては、「我々は香港が一国二制度の下、高度の自治を享受し、住民の基本的権利と自由が保証されつつ発展を継続していくことを願う」と述べました。
香港では19日、中国の習近平指導部が主導して選挙制度が変更されてから初めてとなる立法会議員選挙が行われ、中国政府の思惑通り、90議席のうち1議席を除く89議席を親中派が独占しました。
これを受けG7の外相は20日、共同声明を発表し香港立法会議員選挙の制度は、民主的な要素が毀損されたとして重大な懸念を表明しました。G7のほか、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのファイブアイズを構成する国も共同声明を出し、懸念を表明するなど、国際社会の批判が相次いでいます。

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