メニューへ 本文へ
Go Top

政治

収監中の朴槿恵前大統領 来年まで入院治療延長

Write: 2021-12-21 09:08:19Update: 2021-12-21 10:27:35

収監中の朴槿恵前大統領 来年まで入院治療延長

Photo : YONHAP News

ソウル拘置所に収監されている朴槿恵(パク・クネ)前大統領は、先月からサムスンソウル病院で入院治療を受けていますが、病院側の診断結果により入院期間が来年初めまでに延長されたことがわかりました。
法務部によりますと、朴前大統領の入院期間は当初およそ1か月とされていましたが、病院側は、さらに6週間以上の治療が必要であると判断し、入院期間を延長したということです。
朴前大統領は2017年3月に拘束されてから、数回にわたり肩や腰の痛みを訴え、治療を受けています。今年の初めには新型コロナウイルス感染者と濃厚接触し、ソウル聖母病院に入院し、PCR検査で陰性と判明されましたが、20日間治療を受けました。今年7月にも肩の手術の経過観察や腰痛の治療のためソウル聖母病院に入院し、約1か月間治療を受けています。
最近はまた、精神的な症状に関する診療も受けたことが明らかになっていますが、具体的な病名などは公開されていません。
一方、法務部は20日から2日間、赦免審査委員会を開き、特別赦免の対象者を選定します。朴前大統領や李明博(イ・ミョンバク)元大統領の赦免対象に含まれるかについて、法務部は、「赦免は大統領の権限であり、最終発表が出される前はいかなる内容も公表できない」としています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >