文在寅（ムン・ジェイン）大統領は17日、大統領府青瓦台でウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と首脳会談を行い、両国関係の発展について議論しました。
文大統領は、「両国は特別な戦略的パートナーだ」とし、「保健やエネルギー、希少金属における協力を強化し、気候変動への対応や未来の成長分野にも共に取り組もう」と述べました。
これを受けミルジヨエフ大統領は、「ウズベキスタンは韓国と韓国の国民に特別な愛情を抱いている」とし、特に「韓半島の平和と安定のための文大統領の努力を引き続き支持し、終戦宣言の提案も歓迎する」と答えました。
今回の首脳会談をきっかけに両国は、保健やエネルギー・インフラ、情報通信技術分野での協力を拡大するほか、両国間の貿易協定の早期妥結に向け取り組むことで一致し、これと関連した7件のMOU了解覚書を締結しました。
また、2019年に開所した「韓国・ウズベキスタン希少金属センター」を拠点に、先端産業に使われる高品質の希少金属の確保に向けた供給網の多角化を共に進めることで一致しました。