韓国警察トップの警察庁長が独島(トクト、日本でいう竹島)に上陸したことを受け、日本の自民党が、韓国に対する制裁を検討すると明らかにしたことについて、外交部は「言及する価値もない」と一蹴しました。
自民党の外交部会は、先月11日、韓国警察トップが独島を上陸したことを受けて、対韓国政策の検討ワーキングチームを設置し、8日にその初会合を開催しました。会合では、韓国への対抗策を検討する方針を示し、来年夏をめどに具体策を取りまとめる方針を作成することで一致しました。
これについて、外交部は9日、「独島は、歴史的・地理的・国際法的に、わが国固有の領土であることは明白である。日本の政党の中での独島をめぐる議論について、言及する価値は一つもない」と述べました。