アメリカが来月9日から10日までの2日間、オンライン形式で開催する「民主主義サミット」に韓国が招待され、外交部は現在参加を検討していると明らかにしました。
およそ100の国と地域が参加する民主主義サミットは、民主主義の推進に向けて国際連携を打ち出すためアメリカ政府が主催するもので、米中対立の構図が鮮明になっているなか、中国やロシアけん制する狙いがあるとみられています。
招待された国のリストについて、公式には明らかにされていませんが、アメリカのメディアによりますと、招待国から中国とロシアは除外された一方で、台湾は含まれているということで、台湾の国際的地位を認めていない中国は反発するものと予想されます。