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政治

韓日議員連盟の議員らが訪日 関係改善を模索

Write: 2021-11-16 14:49:48Update: 2021-11-16 17:03:56

韓日議員連盟の議員らが訪日 関係改善を模索

Photo : YONHAP News

超党派でつくる韓日議員連盟の朝鮮通信使委員会に所属する与野党の議員が16日から20日まで日本を訪問し、韓日関係の改善を模索します。
国会が15日に明らかにしたところによりますと、国会副議長で朝鮮通信使委員会の委員長を務める最大野党「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員、国会外交統一委員会の野党幹事を務める金碩基(キム・ソクキ)議員、与党「共に民主党」の金栄珠(キム・ヨンジュ)議員ら6人が16日から20日まで5日間の日程で日本を訪問します。
朝鮮通信使は朝鮮王朝時代に日本に派遣された外交使節で、両国交流の象徴とされます。
6人は18日に衆議院議員会館で朝鮮通信使に関する韓日の合同会議に出席し、日本の議員と交流します。
17日には衆議院議員の中川正春議員(立憲民主党)、19日に細野豪志議員(自由民主党)とそれぞれ面談する予定です。
このほか、在日本大韓民国民団、在日コリアンとの懇談会も予定されているということです。
朝鮮通信使委員会は、去年も日本訪問を計画しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実現しませんでした。
委員長の鄭議員は、「韓日関係の発展と平和はおのずと得られるものではない。朝鮮通信使の経験と歴史をかがみに相互尊重の精神を高めていくことで多くの示唆を得られ、両国関係の改善策も見いだせるものと信じる」と話しています。
1972年に設立された韓日議員連盟は、両国関係の改善に向けた活動に取り組んでおり、韓日議員連盟の傘下に設置された朝鮮通信使委員会は朝鮮通信使の精神をよみがえらせ、両国の文化交流と相互協力の拡大をはかるために活動する委員会です。

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