文化体育観光部は日本の国土交通省と17日にオンライン形式で韓日観光振興協議会を開催し、両国間の観光交流の再開と活性化に向けた協力方策を議論すると15日、明らかにしました。
今回の協議会には両国政府をはじめ、観光公社、観光業界、自治体の関係者が参加し、韓国とシンガポールの間で結ばれた、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人は隔離なしで往来できる「トラベルバブル協定」を日本との間でも締結する問題など、海外旅行を再開するための方策について意見交換が行われる予定です。
文化体育観光部のキム・ジャンホ観光政策局長は「今回の協議会を契機に、新型コロナの感染拡大以降、激減した両国間の観光交流を再開・拡大するための努力が持続的に行われることを期待したい」と語っています。
韓日両国は、観光協力を通じた関係発展を模索するため、1986年に韓日観光振興協議会を発足し、毎年、会議を開催してきました。