政府は12日、ベトナムに新型コロナウイルスのワクチンを29万回分を追加で供与したと明らかにしました。
供給されるワクチンはアストロゼネカ製で、今月3日に仁川空港を出発し4日に現地に到着したということです。
政府は先月にもベトナムにアストロゼネカ製ワクチン110万回分を支援していて、これまで、ベトナムのほかタイに47万回分、イランに100万回分のワクチンを供与しています。
政府は今後も国内の接種状況などを見極めながら海外へのワクチン支援を検討する方針で「今回の追加のワクチン供与が世界のコロナ対応努力を支援し、韓国とベトナムの協力拡大につながることを期待する」とコメントしています。