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政治

韓米連合司令官「戦時作戦統制権、計画調整しつつ推進」 移管時期延期を示唆か

Write: 2021-11-04 14:36:26Update: 2022-05-04 14:29:32

韓米連合司令官「戦時作戦統制権、計画調整しつつ推進」 移管時期延期を示唆か

Photo : YONHAP News

戦時作戦統制権の韓国駐留アメリカ軍から韓国軍への移管をめぐって、ラカメラ韓米連合司令官は「計画を調整しながら推進する」と明らかしました。
ラカメラ司令官は4日、韓国駐留アメリカ軍戦友会と韓米同盟財団が韓米連合司令部創設記念日に開催したウェビナーで、戦時作戦統制権の移管について「ほとんどの計画は最初に計画した通りにはならない」として、「計画を調整しながら推進する」と述べました。
この発言をめぐっては、すでに合意されている移管計画がやや先延ばしされる可能性があることを示唆したものではないかとする見方が出ています。
一方で、ラカメラ司令官は「いかなる場合にも断言できるのは、われわれは韓半島を守り、休戦協定を履行することを最優先課題としている」としたうえで、「67年間、休戦協定が守られてきたのは侵略に対する連合司令部の抑止力の証拠だ」と強調しました。
このようなラカメラ司令官の発言に対して国防部の報道官は「戦時作戦統制権の移管については、韓米軍の統帥権者と連合指揮体系で決められた事案だ」として、「『調整』という意味を明確にする必要があるが、大枠では現在の韓米間の条件に基づく移管計画を推進している」と説明しました。

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