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政治

青瓦台関係者「金委員長が終戦宣言に言及した意味は小さくない」

Write: 2021-11-04 11:43:37Update: 2021-11-04 11:47:00

青瓦台関係者「金委員長が終戦宣言に言及した意味は小さくない」

Photo : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が提案した韓国戦争の「終戦宣言」に言及したことについて、大統領府青瓦台は「意味は小さくない」と評価しました。
青瓦台の高位関係者は、文大統領のヨーロッパ歴訪の最後の目的地であるハンガリーのブダペストで3日(現地時間)、記者らに対し「金委員長が対外的に終戦宣言に初めて言及したことの意味は小さくない」と評価しました。
金委員長の終戦宣言に関する言及とは何を指すのかについては、具体的に明らかにしませんでしたが、9月に開催された最高人民会議での発言を指すものと見られます。
金委員長はこのとき「不信と対決の火種となる要因を残したままでは、終戦を宣言したとしても敵対行為が続くだろう」と述べていました。
そのうえで「互いに対する尊重が保障され、相手に対する偏った見方や不公正な二重基準の態度、敵対視する観点や政策からまず撤回すべきだ」と主張しました。
これについて青瓦台関係者は「終戦宣言で韓国のほかに重要な当事者はアメリカ、北韓だ」としたうえで、「終戦宣言に関する韓米間の協議を基に、北韓との交渉の余地を見出すべきだ」とする考えを示しました。

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