与党「共に民主党」は2日午後、ソウルオリンピック公園の体操競技場で選挙対策委員会の発足式を行いました。
発足式には、党公認候補の李在明(イ・ジェミョン)氏をはじめ、宋永吉(ソン・ヨンギル)代表など党の幹部、所属議員、各界各層の要人およそ500人が出席しました。
予備選で公認候補を争った李洛淵(イ・ナギョン)前代表らも出席し、李在明氏への支持を訴える演説を行いました。
「共に民主党」の選挙対策委員会は、今後「大韓民国大転換選対委」という名称で活動するということです。
李在明氏は、いまの政権のもっとも大きな弱みとされる不動産問題について、改革する決意を示しました。
一方、最大野党「国民の力」は、公認候補選出に向けた党員投票が1日から行われ、5日に最終的に決まることになっています。党員の投票率は今のところ50%前後となっています。