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政治

文大統領、G20サミットで「2050年までに石炭発電を全面廃止」

Write: 2021-11-01 02:52:06Update: 2021-11-01 10:46:29

文大統領、G20サミットで「2050年までに石炭発電を全面廃止」

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、イタリア・ローマで開催されたG20=主要20か国首脳会議で、「2025年までに石炭による発電を全面廃止する」と明らかにしました。
韓国政府は、2050年までに石炭による発電を中断し、国内での温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「2050カーボンニュートラル(炭素中立)シナリオ」を閣議決定しましたが、今回このシナリオを国際社会で初めて紹介したことになります。
文大統領は、韓国政府が「2050カーボンニュートラルシナリオ」を確定したことや、2030年までに国内で発生する温室効果ガスの削減目標も上方修正したと説明したうえで、具体的な内容は、COP26=国連気候変動枠組み条約締約国会議で発表すると明らかにしました。
また、文政権発足後、石炭発電所8基を早期に廃止しており、年末まで2基を追加で廃止する予定だと紹介したうえで、海外の新規石炭発電所に対する公的金融支援もすでに中止したと強調しました。
さらに、韓国がグリーン・ニューディールを通じて生み出している新産業と新たな雇用は「カーボンニュートラル」のもっとも重要な動力であり、民間の技術開発と投資を後押しして、水素経済に向けたグローバル協力を強化すると約束しました。

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