保守系最大野党「国民の力」は8日、来年3月に実施される大統領選の党公認候補選出に向け、2回目の候補者絞り込みを行い、候補を8人から、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前検察総長、洪準杓(ホン・ジュンピョ)国会議員、劉承ミン(ユ・スンミン)前議員、元喜龍(ウォン・ヒリョン)前済州道知事の4人に絞り込みました。
一般国民を対象にした世論調査70%と党員投票30%の結果を反映したもので、順位と得票率は公表していません。
崔在亨(チェ・ジェヒョン)前監査院長ら4人は脱落しました。
「国民の力」は、地域を巡回しながら開く討論会や候補同士の1対1の討論など10回に渡るテレビ討論会を行ったうえで、来月5日、世論調査50%と党員投票50%の結果をもとに公認候補を選出します。
2回目の絞り込みに比べて党員投票の割合が高まり、世論調査は一般国民6000人を対象に行われます。
最初の討論会は、韓国南西部の光州(クァンジュ)・全羅北道(チョンラブクト)・全羅南道(チョンラナムド)地域で11日に行われます。
★2021年10月28日修正