文化体育観光部は６日、韓国の伝統衣装・韓服（ハンボク）をイメージした制服を来年度から新たに採用する中学と高校19校を発表しました。
文化体育観光部と教育部は2019年に業務協約を結び、「韓服制服普及」事業を推進してきました。
今回19校が新たに加わることで、来年からは全国35の中学・高校で、韓服の制服を着ることになります。
文化体育観光部は近く、来年から韓服の制服を導入する19校のために、81種類のデザインを発表する予定です。2019年に開発された従来のデザインの中から生徒に人気のある29種を改良したほか、2020年に開催された韓服制服デザインコンテストで選ばれた作品を基に、新たに52種のデザインが追加されました。
袖や襟のデザインや、キュロットスカート、ワンピース、スラックスなどさまざまなスタイルに応用し、着心地の良さと実用性を兼ね備えた制服として選択の幅を広げたということです。