来年3月の大統領選挙に向けての、与党「共に民主党」の公認候補を選ぶ一般有権者による1回目の投票で、李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が過半数を上回る51.09%を獲得し、党内レースを制する公算が大きくなりました。
2位は31.45%の李洛淵(イ・ナギョン)前党代表、3位は11.67%の秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官、4位は4.03%の丁世均(チョン・セギュン)前国務総理でした。
共に民主党の公認候補を選ぶための党内選挙は、全国各地の党員選挙と、事前登録した一般有権者による投票が3回行われ、累計で過半数を獲得した候補が、党の公認候補として来年3月の大統領選挙に臨みます。
李在明京畿道知事は、12日までに4つの地域で行われた党員投票でも、総投票数の過半数を得て全勝しています。
2回目の投票結果は来月3日に、3回目は来月10日に発表される予定で、過半数を獲得した候補がいない場合は、上位2人による決選投票となります。
★2021年10月7日修正