アメリカなどのG7=主要7か国と、EU=ヨーロッパ連合など20か国以上が参加する外相会合が、テレビ会議形式で開かれ、アフガニスタン情勢や今後の対応について議論を交わしました。
外交部によりますと、韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は8日夜に開かれた外相会合に画面で参加し、韓国政府がアフガニスタンの現地スタッフ391人を韓国へ移送する過程で友邦国が支援してくれたことに謝意を表明し、アフガン情勢の改善に向けた国際社会の取り組みにも持続的に参加すると述べました。
鄭長官はまた、アフガン新政府が国際規範を順守し、人権を尊重し、テロリストらに避難先を提供しないよう国際社会が引き続き努力しなければならないと述べました。
またアフガンに残る出国希望者の安全な移動を保障するために、タリバンに公約の履行を呼びかけました。
外相会合は、今後、出国希望者の安全な移動のための協力を続けるとともに、テロ対策や人道支援などについても緊密に協議を行っていくことで一致しました。