文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、太陽光発電と風力発電の規模を、2025年までに現在の2倍以上に拡大する考えを示しました。
文大統領は、7日の「青空の日」を記念するビデオメッセージを出しました。
それによりますと、去年の時点で17.6ギガワットある太陽光と風力発電の設備容量を、2025年までに42.7ギガワットと、2倍以上に拡大することにしています。
また、文大統領は、二酸化炭素の排出を実質的にゼロにするカーボンニュートラルが政府の目標であるとして、技術革命を通じて再生可能エネルギーの潜在力を一層高めるべきだと述べました。
そしてカーボンニュートラルは、バッテリーや水素経済の分野で企業が飛躍するチャンスになり得るとして、韓国企業がカーボンニュートラルを目指す国際社会の潮流に対応できるよう政府が後押ししていく方針を明らかにしました。