韓国駐留アメリカ軍の駐留経費のうち韓国が負担する金額を定めた、駐留経費に関する特別協定(SMA)が1日、発効しました。
外交部は1日、SMAが昨日国会の本会議で批准同意を得て、韓国で必要とされる手続きが完了したことをアメリカが側に伝えたと明らかにしました。
今回の協定の期限は2025年までで、ことしの韓国駐留アメリカ軍の駐留経費のうち、韓国が負担する金額は、去年より13.9%上がった1兆1833億ウォンです。
外交部は、「SMAの発効は、韓国駐留アメリカ軍の安定的な駐留環境を提供し、韓米同盟の強化に大きく貢献するものと期待している」としています。