来年の大統領選挙に向けた与党「共に民主党」の公認候補選びのための地域巡回投票が31日、大田(テジョン)・忠清南道(チュンチョンナムド)地域からスタートしました。
投票は、党費を納める権利党員を対象とする電話・インターネット投票と、代議員を対象とする現場投票の方式で行われます。
大田・忠清南道の投票は、4日に行われるこの地域の合同演説会で開票されます。
続いてあす9月1日に世宗(セジョン)・忠清北道(チュンチョンブクト)、11日に大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクト)、12日に江原道(カンウォンド)などの順に投票が行われ、10月10日にソウルを最後に終了します。
党費を納めない一般党員や国民を対象とする選挙人団投票は、3回にわたって行われますが、1回目の選挙人団投票に70万人が参加するため、この時点で選挙の結果がある程度見えてくるとみられます。
過半数を得票した候補者がいなければ、1位と2位の候補者で決選投票を行うことになります。
公認候補選びには、李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事、元国務総理で「共に民主党」前代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏、丁世均(チョン・セギュン)前国務総理など6人が立候補しています。
★2021年9月1日修正