中央事故収拾本部のソン・ヨンレ社会戦略班長は29日の定例会見で、旧盆の秋夕(チュソク)連休期間に適用する感染防止措置について、様々な意見収集を行ったうえで、来月3日に結果を発表すると明らかにしました。
新型コロナの感染拡大が続いているものの、ワクチン接種率が上がっているため、秋夕連休期間の家族の集まりをどこまで認めるかについて、様々な意見を収集して慎重に検討しているということです。
また、ソン班長は家族の集まりと関連し、ワクチン接種に対するインセンティブを適用するかについては、様々な意見を総合的に検討してから、どのような方向にするか決めると答えました。
そのうえで、秋夕連休期間を含めて、次の感染防止対策の調整案について検討すべきとの意見が多く、これについても妥当性があるとみて、検討する予定だと明らかにしました。
政府の感染防止対策「社会的距離の確保」の現行レベルは、来月5日に終了する予定で、現在首都圏では最も高い第4段階、首都圏以外の地域では上から2番目の第3段階が適用されています。