カリブ海の島国ハイチで大地震が起き、1400人を超える死者が出るなど深刻な被害が出ていることを受け、韓国政府はハイチの救助活動に向け、100万ドル規模の支援を行う方針を決めました。
外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は17日、定例の会見で、大地震で大きな被害が出ているハイチにおよそ100万ドルを支援すると発表しました。
崔報道官は「韓国の支援が、ハイチの国民の生活の安定と被災地の復旧に役立つことを心から願う」と述べました。
ハイチでは今月14日、マグニチュード7.2の大地震が発生し、OCHA=国連人道問題調整事務所によりますと、17日時点で1400人が死亡、6900人がけがをしました。
一方、ハイチに滞在している韓国人はおよそ150人と推定されており、これまでに韓国人の被害は報告されていないということです。