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政治

日本公使の「不適切な発言」 韓国側は再発防止を要求

Write: 2021-07-19 00:42:55Update: 2021-07-19 08:47:45

日本公使の「不適切な発言」 韓国側は再発防止を要求

Photo : YONHAP News

韓国駐在日本大使館の相馬弘尙総括公使が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対して不適切な表現を使ったと韓国のメディアが報じたのを受け、外交部は17日、韓国駐在の相星孝一日本大使を外交部庁舎に呼んで抗議しました。
韓国のJTBCテレビが16日報じたところによりますと、相馬公使が、記者との懇談の席で韓日首脳会談の可能性に関する質問を受け、性的な表現を用いて文大統領が一人で神経戦をしているという趣旨の発言をしたということです。
こうした報道を受け、相星大使は報道資料を発表し、「該当の表現は、文大統領に対するものではなく韓国外交について発言したものだとの説明を受けた」と釈明しました。
そのうえで、「懇談中の発言とはいえ、外交官として極めて不適切であり非常に遺憾だ」とし、「相馬公使に対して厳重に注意した」と明らかにしました。
外交部も17日、相星大使を外交部庁舎に呼んで抗議したうえで、日本政府に再発防止に向けた「目に見える措置」を要求しました。
具体的な要求事項については言及されなかったものの、相馬公使の本国召喚や公開謝罪などが挙げられています。

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