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政治

振り替え休日が拡大へ クリスマス・釈迦誕生日は除外

Write: 2021-07-16 13:58:15Update: 2021-07-16 17:54:01

振り替え休日が拡大へ クリスマス・釈迦誕生日は除外

Photo : Getty Images Bank

韓国で祝日が土曜日や日曜日と重なった場合に行われる振り替え休日の適用範囲が拡大され、独立運動記念日の「三・一節」(3月1日)、日本による植民地支配からの解放記念日「光復節」(8月15日)、建国記念日の「開天節」(10月3日)、ハングルの日(10月9日)が新たに適用対象に含まれました。
今後、これらの祝日が土曜日、日曜日と重なった場合、直後の月曜日が休日となります。
人事革新処は16日、こうした内容が盛り込まれた「官公庁の公休日に関する規定」の改正告示を発表しました。
当初はクリスマス(12月25日)と釈迦誕生日(陰暦の4月9日)も適用範囲に含まれるとみられていましたが、除外されました。
これまで、振り替え休日の指定対象となっていたのは、秋夕(チュソク、旧暦のお盆)、ソルナル(旧正月)、こどもの日のみでした。
先月29日の国会本会議で「公休日に関する法律」制定案が賛成多数で可決した際、全ての祝日について週末と重なった際に平日を振り替え休日とすると報じられましたが、政府は関係官庁との協議や、関連団体の意見の取りまとめを行い、釈迦誕生日とクリスマスを除外しました。
政府関係者は、「国民の休息権の保障と、中小企業など経営側の負担を総合的に反映した」と説明しています。

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