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政治

55‐59歳対象のワクチン予約 初日打ち切りで保健当局が謝罪

Write: 2021-07-14 02:20:44Update: 2021-07-14 09:22:15

55‐59歳対象のワクチン予約 初日打ち切りで保健当局が謝罪

Photo : YONHAP News

韓国では12日、55歳から59歳を対象にした新型コロナウイルスワクチン接種の予約の受付が始まりましたが、初日で予約枠がすべて埋まり、当初の予定より早く予約受付が終了したことについて、保健当局が13日、改めて謝罪しました。
今回の予約は12日から17日まで受け付ける予定でしたが、対象となる55歳から59歳が352万4000人に上るのに対し、政府が設定した予約枠は185万人に過ぎず、受け付け開始から15時間で予約枠がすべて埋まり、初日で予約受付が終了しました。
今回の事態をめぐっては、政府が、今回の予約枠が185万人であったことや、予約枠が埋まれば受付が早期に終了する可能性があることについて事前に説明しなかったことから、国民からは戸惑いの声が出ています。また、予約サイトへのアクセスが殺到して、接続が不安定である状態が数時間続いたことも問題となりました。
中央防疫対策本部は13日、定例の会見で、「予約の受付が早期に終了する可能性があることについて事前に説明しなったことで、大きな混乱を招いてしまった」として国民に謝罪しました。
中央防疫対策本部は、予約枠が185万人のみであった理由について、「7月26日から8月7日まで、安定的に医療機関に配送され接種が可能なワクチンの量を意味する」と説明し、「8月以降、十分な量のワクチンが確保されると予想される。今回予約できなかった55歳から59歳の方を含め、ワクチン接種を希望する50代の人すべてに予約の機会が与えられるだろう」として、近く予約を再開する考えを示しました。
また、予約サイトへの接続が不安定であったことについて、予約サイトへの接続を安定化するため、現在方法を模索していると説明しました。

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