外交部は、イラクやアフガニスタンなど6か国と一部の地域に対する旅行禁止措置を来年1月31日まで6か月延長しました。
外交部は12日、旅券政策審議委員会の審議の結果、今月31日まで出されていたイラク、アフガニスタン、ソマリア、イエメン、シリア、リビアの6か国とフィリピンの一部の地域に対する旅行禁止措置を来年1月31日まで6か月延長することを決定したと明らかにしました。
外交部は、ことし1月、これらの国や地域に対する旅行禁止措置を今月31日まで延長しましたが、これら地域の情勢不安、治安の悪化、テロのリスクなどが今後も当分続くものと判断されるため、再び延長したということです。
外交部は、国民の生命と身体、財産を守るため、旅券の使用を制限したり特定の国や地域への訪問、滞在を禁止することができ、これに従わない場合、1年以下の懲役、または1000万ウォン以下の罰金が科されます。