韓国軍がSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの水中での発射実験に成功したことがわかりました。
韓国軍の消息筋によりますと、去年末のSLBMの地上での発射実験に続いて、最近、バージ船を利用して行った水中での発射実験にも成功したということです。
韓国軍は射程距離500キロの弾道ミサイル「玄武(ヒョンム)2B」をベースにSLBMを開発してきました。
一方、SLBMを搭載する、3000トン級潜水艦「島山(トサン)・安昌浩(アン・チャンホ)」が近く、海軍に引き渡されるということです。
北韓は現在、SLBM3基を搭載できる3000トン級の新型潜水艦を開発しているとされ、ことし1月の朝鮮労働党大会では原子力潜水艦の建造や核弾頭を搭載したSLBMの開発を公式に明らかにしています。