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政治

統一部「南北協力事業の際は対北韓制裁も尊重」 アメリカの反応受けて

Write: 2021-06-08 09:23:39Update: 2021-06-08 10:31:55

統一部「南北協力事業の際は対北韓制裁も尊重」 アメリカの反応受けて

Photo : YONHAP News

統一部は今後、金剛山(クムガンサン)観光をはじめとする南北協力事業を推進する際に国際社会の北韓に対する制裁を尊重することを明らかにしました。
統一部の報道官は7日、李仁栄(イ・イニョン)統一部長官が「2025年ゴルフ世界選手権の南北共同誘致を積極的に推進する」とした発言と関連して、アメリカ国務省が「対北韓制裁の履行」を強調する論評を出したことに対する統一部の立場について質問を受けたのに対して、「国際社会の一員として対北韓制裁を尊重していく」と述べました。
一方で報道官は、「事業の持つ平和的な意味、国際スポーツ大会などが持つ性格などを十分に考慮しながら、制裁との関連性を検討していく方針だ」と付け加えました。
これに先立って、李長官は4日、大韓ゴルフ協会の会長と面談し、2025年ゴルフ世界選手権を南北共同で金剛山に誘致する事業について「できるだけの協力と支援をしていく」と述べました。
これを受けてアメリカ国務省は「アメリカは南北間の協議を支援する」としながらも、「国連の対北韓制裁は続いており、アメリカは国連や北韓周辺国とともに制裁を履行し続ける」と明らかにしました。

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