新型コロナウイルスワクチンの国内生産基盤を確保し、国際的なワクチンハブになることを目指す、「グローバルワクチンハブ化推進タスクフォース」が3日、発足しました。
権徳喆(クォン・ドクチョル)保健福祉部長官は、この日の初会議で、「国内でのワクチン生産と調達の安定的な基盤の確保、ひいては国際的なワクチンハブとして飛躍するため、10の部処で作るタスクフォースを発足させる」と宣言しました。
また、先月の韓米首脳会談でワクチン供給拡大などに向けた「グローバルワクチンパートナーシップ」を締結したことに触れ、「パートナーシップの履行は国内でワクチン供給基盤を安定的に確保するとともに、韓国が国際的なワクチンハブとして位置づけられる機会になり得る」と、期待を示しました。
会議では、韓米首脳会談で得られた成果や、今後の計画を部処ごとに確認し、韓国のワクチン生産力拡大に向けた議論したということです。