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政治

国家情報院長 訪米終えて1日に帰国 北韓側との接触はなし

Write: 2021-06-01 14:08:38Update: 2021-06-01 14:33:16

国家情報院長 訪米終えて1日に帰国 北韓側との接触はなし

Photo : YONHAP News

朴智元(パク・チウォン)国家情報院長が26日から7日間のアメリカ訪問を終えて、1日、帰国します。 
朴院長はアメリカ訪問の期間中、カウンターパートのアメリカ中央情報局(CIA)のバーンズ長官らと会談し、韓半島情勢に関する情報共有に集中したとされます。
今回のアメリカ訪問は、韓米首脳会談の直後に行われたこともあって、その中身に注目が集まっています。
韓米首脳は会談で、2018年の南北首脳による板門店宣言や米朝首脳によるシンガポールでの共同声明を尊重し、北韓との対話を続けていくことで合意しているため、北韓を対話のテーブルに就かせるための方策の議論や北韓の動向、情勢判断などの共有が行われたとみられます。
一部では、朴院長がニューヨークで北韓の国連代表部と接触するという見方も出ていましたが、接触は行われなかったようです。
アメリカでの朴院長の詳しい日程は明らかになっていませんが、ニューヨークとワシントンを訪れたとされています。
一方、韓日米3か国の情報当局はここ1か月の間、活発な交流を続けています。
朴院長が、先月12日に日本で開かれた韓日米の情報機関トップによる会議に出席したのに続いて、この会議に出席したアメリカのヘインズ国家情報局長官が、そのあと韓国を訪れ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬訪問し、徐薫(ソ・フン)国家安保室長や朴院長と会談し、韓半島情勢への認識を共有しています。

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