文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対する支持率が、7週間ぶりに40%を上回りました。
「韓国リサーチ」など、世論調査会社4社が、24日から26日にかけて、全国の成人男女1008人を対象に行った世論調査によりますと、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、前の週に比べて6ポイント上がった42%と、7週間ぶりに40%を上回りました。
否定的な評価は、前の週より3ポイント下がった51%でした。
世論調査会社は、文大統領に対する支持率が上昇したことについて、現地時間の21日に行なわれたアメリカのバイデン大統領との首脳会談が影響したと分析しています。
今回の世論調査で、文大統領のアメリカ訪問について尋ねたところ、肯定的な評価は55%と、否定的な評価34%を上回りました。
一方、今後の米朝関係について尋ねたところ、「大きな変化はないと思う」と答えた人は68%、「肯定的な変化があると思う」と答えた人は27%でした。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。世論調査の詳しい内容は、中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。