メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国政府 韓米のワクチン協力に向けた専門家グループ設置へ

Write: 2021-05-25 14:56:37Update: 2021-05-25 15:00:10

韓国政府 韓米のワクチン協力に向けた専門家グループ設置へ

Photo : YONHAP News

韓国政府は、新型コロナウイルスワクチンに関する韓米間の協力に向けて、両国の政府職員や民間の専門家からなる「韓米グローバル・ワクチン・パートナーシップ専門家グループ」を来月初めまでに、設置することになりました。 
権徳喆(クォン・ドクチョル)保健福祉部長官は25日、外交部、産業通商資源部、保健福祉部による会議で、「韓米グローバル・ワクチン・パートナーシップの構築を実務的に支援するため、両国の公務員や民間の専門家からなる専門家グループを設置することで合意した」と明らかにしました。
韓米グローバル・ワクチン・パートナーシップの構築は、アメリカのワクチン製造技術や原材料や副材料の供給能力と韓国の生産能力をつなぎ合わせて、世界的な新型コロナワクチン不足問題の解決に向けて協力するためのものです。
アメリカ側は、ワクチンの原材料や副材料の供給不足の解消、ワクチンの開発や生産に関する科学技術分野での協力などを提供し、韓国側は世界的なワクチンの需要に対応できるようワクチンの生産能力の拡大を目指します。
権長官は、「ワクチン生産を加速させるための技術移転や、ワクチンの原材料、副材料の供給のためには、アメリカ政府と企業の積極的な参加と協力が欠かせない。保健福祉部をはじめ、科学技術情報通信部、産業通商資源部、外交部、疾病管理庁など関係部処や民間の専門家らによる韓国側グループを来月初めまでに設置する」と話しました。
またアメリカ側にも早急に設置するよう協議していく方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >