中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は25日までに新たに516人が確認され、累計で13万6983人になりました。
1日の新たな感染者数は3日連続で500人台となっています。
新たな感染者516人のうち、国内での感染は481人で、残りの35人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル137人、京畿道(キョンギド)132人、仁川(インチョン)11人で、首都圏で全体の58.2%にあたる280人でした。
首都圏以外での感染者の割合は全体の41%で、家族や知人の集まりなど、個人的な接触による感染の割合も集計を始めた去年8月以来、もっとも高い47%に上り、さらなる感染拡大への懸念が高まっています。
中央災害安全対策本部は、各自治体に対して、遊興施設やコールセンターなど感染が広がりやすい場所の感染防止対策を強化するよう呼びかけました。
重症患者は16人増えて、合わせて160人、死者は4人増えて、合わせて1938人になり、韓国の致死率は1.41%になっています。