メニューへ 本文へ
Go Top

政治

文大統領、5日間の訪米日程終え帰国

Write: 2021-05-24 09:55:45Update: 2021-05-24 11:44:29

文大統領、5日間の訪米日程終え帰国

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日午後、5日間の訪米日程を終え、帰国しました。
文大統領は22日未明、アメリカのホワイトハウスで開かれたバイデン大統領との初の首脳会談で、対話と外交を通じた韓半島問題の解決や、新型コロナワクチンのグローバルパートナーシップの構築、半導体・バッテリーなど新産業分野での連携強化などに合意しました。
文大統領は首脳会談のほかにも、21日に開かれた韓米の半導体やバッテリー、自動車など主要企業の経営陣が参加する経済関連の会議に出席しました。
この会議で、サムスン電子やSK、LGなどがあわせて44兆ウォンをアメリカに投資すると発表しました。
また文大統領は、22日に行われた韓国とアメリカの製薬会社による新型コロナワクチンの生産協力に関する覚書の調印式にも出席しました。
今回締結された覚書には、サムスン・バイオロジックス社が、アメリカのモデルナ社のワクチンを委託生産することや、SKバイオサイエンス社がアメリカのノババックス社から技術移転を受け、メッセンジャーRNA(mRNA)という遺伝物質でできているワクチンを共同研究することなどが含まれています。 
また、文大統領は韓国戦争戦没者追悼の壁モニュメントの着工式をはじめ、韓国戦争を勇敢に闘った退役軍人、ラルフ・パケット・ジュニア元大佐への名誉勲章授与式にも出席しました。
文大統領は、6月にイギリスで開かれるG7サミットで、バイデン大統領に再会する予定です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >