韓国政府は、日本政府と協議し、ことし587億ウォン規模の韓国産海苔を日本へ輸出することで合意しました。
海洋水産部と日本政府は、18日から19日にかけて、オンライン形式で協議を行い、ことし587億ウォン規模の韓国産海苔を日本に輸出することで合意しました。
ことし日本に輸出する海苔のうち、味付け海苔と海苔の調製品の輸出量は、去年より7.7%増えた一方、新型コロナウイルスの影響で外食需要が減り在庫が増えている乾燥海苔は去年より18.4%減少しました。
海洋水産部は、今年の契約について、新型コロナの影響で、日本で外食消費が急減しているという厳しい状況下で、それなにを成果を得たとした一方、来年には、業界や関係機関と緊密に連携し、日本への海苔輸出がより拡大するよう取り組む考えを示しました。