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政治

「表現の不自由展」平和の少女像 名古屋市で再展示

Write: 2021-05-21 09:42:08Update: 2021-05-21 10:58:14

「表現の不自由展」平和の少女像 名古屋市で再展示

Photo : YONHAP News

2019年に日本愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で展示された平和の少女像が、ことし7月に、名古屋市内で再び展示されます。
共同通信によりますと、日本の市民団体「『表現の不自由展・その後』をつなげる愛知の会」は、ことし7月に名古屋市内で開催予定の展示会、「私たちの『表現の不自由展・その後』」を開催するを発表しました。
この展示会では、2019年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」で展示された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」のほか、昭和天皇の肖像を燃やすシーンを含まれた映像作品「遠近を抱えてPart2」など、3つの作品が展示されます。
2019年の「表現の不自由展・その後」は、日本の公共美術館に少女像が展示された初めての展示会でしたが、企画展に対する抗議や脅迫が相次ぎ、開幕3日で中止に追い込まれました。
これに、市民団体と芸術家が抗議し、およそ2か月後に展示が再開されたものの、その時点では、トリエンナーレ閉会まで数日しか残っていませんでした。
『表現の不自由展・その後』をつなげる愛知の会の久野綾子共同代表は、作品を見たくても見ることができなかった人が沢山いたとして、今度は民間の手で開催したいと述べたということです。
展示会は、7月6日から11日まで、名古屋市中区の市民ギャラリー栄で開催される予定です。

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