メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国駐留米軍、ワクチンの提供を提案 ヤンセン1万3000人分

Write: 2021-05-18 09:11:13Update: 2021-05-18 09:40:00

韓国駐留米軍、ワクチンの提供を提案 ヤンセン1万3000人分

Photo : YONHAP News

韓国駐留アメリカ軍は、韓国政府に対して新型コロナウイルスワクチンの一部を無償で提供することを提案したことがわかりました。
政府関係者によりますと、韓国駐留アメリカ軍は先週、アメリカ本土から搬入し確保しているヤンセンファーマ製のワクチンを提供する意向を韓国国防部に伝えました。提供するワクチンの量はおよそ1万3000人分です。
これを受けて軍と防疫当局は、アメリカ軍側から提供されたワクチンを、いつ、誰に接種するかなど、詳しい計画を検討中だということです。
韓国駐留アメリカ軍は、去年の末からモデルナ製ワクチンによる接種を本格的にスタートし、ことし3月からはヤンセンファーマ製ワクチンを追加で導入し、接種に拍車をかけました。
その結果、現在、韓国駐留アメリカ軍全体の接種率は70%を上回り、最近では接種後14日が経過した人に対しては、基地内でのマスク着用の義務化も解除されました。
アメリカ軍がワクチンの提供を提案したのも、このような背景があったためとみられます。
一方、ヤンセンファーマ製のワクチンは、海外で接種後に血栓が生じたケースがあったため、国内ではアストラゼネカ製と同じく、接種対象が30歳以上に制限される可能性があるということです。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >