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政治

文大統領の支持率33.4% 就任以来最低 野党は最高支持率

Write: 2021-04-12 13:46:43Update: 2021-04-22 15:23:46

文大統領の支持率33.4% 就任以来最低 野党は最高支持率

Photo : YONHAP News

ソウルと釜山(プサン)の市長選挙で野党が勝利し、与党の惨敗に終わって以降、初めて行われた世論調査で、文大統領の支持率が33.4%と、就任以来最低となったことがわかりました。 
世論調査会社「リアルメーター」は、成人男女4万4000人あまりを対象に調査を行い、そのうちの2500人あまりから回答を得たということで、その結果を12日、発表しました。
それによりますと、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、前の週より1.2ポイント下落して33.4%となり、これまでで最低を記録しました。
これに対して否定的な評価は0.5ポイント上昇して62.9%でした。 
肯定的な評価と否定的な評価の差は29.5%ポイントと、政権発足以来もっとも大きくなりました。
「知らない」や回答なしは、3.7%でした。
政党の支持率では、最大野党「国民の力」が0.3ポイント上昇して39.4%と、党名を変更して以来、最高を記録しました。
与党「共に民主党」は1.6ポイント上昇して30.4%でした。
「国民の力」と「共に民主党」の支持率の差は9ポイントと、4週間連続で「国民の力」の支持率が「共に民主党」を上回っています。
文大統領の支持率が過去最低となったにもかかわらず、「共に民主党」の支持率が小幅ながら上昇したのは、先の選挙の結果を受けて革新勢力が一時的に結集した効果とみられます。
次期大統領選挙に関心が集まるなか、これまでは文大統領の支持率と連動していた「共に民主党」の支持率は、今後は別な動きを見せる可能性があるという見方が出ています。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±2.0ポイントです。
世論調査の詳しい結果は、 中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。

2020年4月22日修正

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