中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は6日までに新たに478人が確認され、累計で10万6230人になりました。
1日の新たな感染者478人のうち、国内での感染は460人で、残りの18人は海外からの入国者でした。
死者は4人増えて合わせて1752人になり、韓国の致死率は1.65%になりました。
政府の感染対策、「社会的距離の確保」のレベルを調整の基準となる、1週間の新たな感染者数は、1日平均500.6人となり、1月16日以来80日ぶりに500人を上回りました。
また1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」は、全国すべての地域で「1」を上回り、感染が拡大する傾向を示しています。
保健当局や専門家からは、第4波の流行の可能性を懸念し、感染対策を強化する必要があるという声が出ています。
政府は今月12日から適用される感染対策を9日、発表する予定です。