文在寅（ムン・ジェイン）大統領に対する支持率が32%となり、政権発足以来、過去最低となりました。
世論調査会社「韓国ギャラップ」が先月30日から今月1日まで全国の成人男女1000人を対象に行った世論調査の結果によりますと、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、前の週に比べて2ポイント下がって32%で、政権発足以来最も低くなっています。
否定的な評価は前の週に比べて1ポイント下がって58%でした。
年齢別では、すべての年代で、否定的な評価が前向きな評価を上回っています。
不支持の理由としては、「不動産政策」をあげた人が40%で最も多く、「経済・国民生活に関する政策」が7%、「公正でない」が4%などとなっています。
この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい世論調査の結果は、韓国ギャラップと中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。